過敏性腸症候群と乳酸菌

過敏性腸症候群の患者が、乳酸菌食品を意識して摂取することで症状が軽快するというのは、日本消化器病学会のサイトにも掲載されています。乳酸菌と言えば腸内の善玉菌そのもので、腸内環境が善玉菌優勢に傾けば排便についても健康を保てるということはわかっています。

 

でも当然ながら過敏性腸症候群は腸の問題だけで起きている病気ではありませんので、乳酸菌のみを大量に摂取しても治るということはないでしょう。

 

ただ、自律神経のバランスを正常に戻していく治療と、腸内の環境を正常に戻していく治療とを両方の面から進めていくことは、とても大きな成果につながる可能性があります。

 

抗不安薬ばかり飲んでいても肝心の消化器系の環境はどんどん悪化していってしまいますし、腸内環境が改善されても腸の過活動が治まらければやはり片手落ちです。

 

神経の面からも臓器機能の面からもアプローチすることが一番良い方法ではないでしょうか。

 

もっとも乳酸菌は、過敏性腸症候群の人でなくても健康のためにとても良いはたらきをしてくれる存在ですし、毎日の食生活にたくさん取り入れるのは良いことです。

 

過敏性腸症候群の人が乳酸菌のサプリメントなどを飲みだすと、下痢型だった人の下痢が治まったという事例はたくさんあります。ただし、乳酸菌は薬ではありませんので、摂取しはじめてすぐに何か劇的な変化があると期待しても難しいです。

 

数ヶ月単位で毎日摂り続ければ必ず好転しますので、乳酸菌サプリメントを日常化してしまうとか、通常の食事に組み込んでしまうことが一番良い方法ではないでしょうか。

 

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